2016年3月31日木曜日

新プロジェクト始動 山菜の苗を植えました 

いいじゃんKobaysiの新プロジェクトが始動しました。

最初のプロジェクトは?なんて野暮なことは聞かないでください。ちゃんと会長を怒っておきましたから(笑)まっ、収入源や人を呼び寄せる物が必要ですから、これはこれで必要なことなのです。でも、小屋の方も、早期完成とトイレの完備まではキチンと進めますよ。最終的には、お風呂も作りますからね!!

さて、新プロジェクトは、タイトルから想像できますように、山菜畑を作りです。昨年をもって稲作を止めた土地(東栄町振草小林新畑)に山菜を植え、それを販売していこうと言ったものなのです。しかし、行ってみてびっくり。なんと20名程の人が集まっていました。どうやら今回は、山村部を支援する都会の方々が、5名程参加してくれました。

この日の作業は、1枚の田んぼにフキを、もう1枚にワラビを植えること。さらに、鹿や猪もいる場所ですので、それら害獣を防ぐ柵作りも今回の大切な仕事です。
因みに、他にもタラの畑を1枚、蕎麦の畑を2枚作る予定でいます。ってことは、来年の春には、山菜天婦羅蕎麦パーティができそうですね。


 会長挨拶

皆で本日植える苗?を確認

下の写真はワラ ビ班ですね。何しろ苗と言っても根っこを植えるだけですので、ほとんど土と同色。何処に植えたのかすぐに分からなくなってしまいます。これはフキ版も同 様。あちこで「そこ植えた」なんて声が飛び交います。ワラビの根がしっかり根付いたら、数年後にこの根でわらびもち作るってのも楽しいかもしれませんね。

ワラビを植えます

 フキ班ももくもくと作業

実はここの段々畑。段が3m以上あるのです

皆で一緒に行動しないと、すぐに植えたところが分からなくなります

 後方の畑では、柵作り班が作業中

実は、お尻を「プリッ」と出すポーズをとると、腰が痛くなくなるそうです

こうやって、写真を並べると、ワラビ班もフキ班も頑張った様に見えますが、たった100本の苗を植えるだけですので、20分もかかってはいません。むしろ大変だったのは、こちらの柵作り班。経験が無い人も多いし、石があって杭が打てない所もあり、2時間タップリ悪銭苦闘していました。最後は、しっかり作りすぎて...人が出る場所がいない...なんて事にも(笑)
それでも3ヶ所に柵を作り、猪が入れない状態にしました。

 奥にはネットもあり、2重の対策で山菜を守ります

あっ、因みにこの高さだと、鹿どころか、我が家の愛犬ハヤテですら飛び越します。 
こんな感じで...。

ドッグランにて柵を軽く飛び越すハヤテ

天気が良かったので、暑くて大変です

田んぼに埋まっている石に当たり杭が打てないことも 

2時間程作業をしたら、最後は親睦会です。何時もの『おいわけ』ではなく、会長宅で行われました。築140年くらいの古民家は、大変広々としていて、尚且つ和のテイスト満載でした。今回は、珍しく、全員の自己紹介があったりして、何時も以上に親交が深められました。

 一人ずつ自己紹介を実施

今回は、私(今年50才)が最年少ではありません

 同じ東栄町の足込からも2名が参加してくれました

因みに、毎回足込地区から1名参加して下さっている方がいますが、今回は2名で参加です。後半は、どのようにして各地区を盛り上げるべきか、白熱した討論が行われいましたが、なんだかんだ言っても所詮は酔っ払いです(笑)
でも、もっと人数が増えて、地区の垣根を超えて討論し、行動が起こせる様になると良いですね。

やっと土筆が顔を出しました

さて、この場でいきなり決まったのですが、4月3日にお花見をします。今度は『おいわけ』で開催予定です。しかも、種が入手できた場合、直前に蕎麦の種まきも行うことになりました。足込の蕎麦打ち名人のお話しでは、蕎麦は成長が早いので、4月に植えれば2回収穫できるのだとか。

ってことで、もし活動に興味がありましたら、このお花見から参加してみませんか?